こんにちは、安田ケリー（@kry_ysd）です。
旅行が趣味の私は、これまで国内外様々な場所を旅してきました。
多くの人が、仕事の休みを調整したりして、限られた期間で行く旅行。
何も予定を立てずふらっと行くのも旅人らしくて良いですが、せっかく遠いところまで行くのだから、ある程度は計画を立てたいですよね。
ということで今回は、私が普段実践している、旅の日程の組み方をご紹介します。
目次
日程を組むときのポイント
まず、旅の観光日程を組むときの一番のポイントは、行きたい場所ほど、全体の日程の最初の方に持ってくるということ。
旅行中は、毎日動き回ることでしょう。日が経つにつれて疲れが溜まってくるので、どうしても行きたいところは元気なうちに行っておきましょう。
他にも、
- 日が先になるにつれて天気の予想がつきにくくなる
- 滞在中に体調を崩すかもしれない
- 滞在中にどんなトラブルがあるか分からない
などの理由から、目当ての場所にはできるだけ最初の方に行くようにします。
そうすると、最終日に予定していた場所が一番楽しみにしていた所だったのに、トラブルで行けなかった…という事態にならなくて済みますよ。
これを踏まえて、順番に日程を組んでいきます。
1.行きたい場所をリストアップする
まずはじめに、とにかく興味がある場所や行ってみたいところを書き出してみましょう。
世界遺産、展望台、博物館、レストラン、雑貨屋さん etc…
海外にはおもしろい場所がたくさんありますよ。
ここでは、旅先をニューヨークに設定し、日程の組んでいきます。
キャリーの家、エンパイア・ステート・ビルディング、チェルシーマーケット、メトロポリタン美術館、タイムズスクエア、ワン・ワールド・トレード・センター、ラデュレ
2.優先順位を決める
次に、リストアップした場所に、優先順位をつけましょう。
「絶対に行きたい場所」と「時間があったら行きたい場所」の二つに大きく分けてから、数字で順位をつけるのがスムーズですね。
- エンパイア・ステート・ビルディング
- チェルシーマーケット
- タイムズスクエア
- ワン・ワールド・トレード・センター
- メトロポリタン美術館
- キャリーの家
- ラデュレ
3.行きたい場所の大まかなエリアを調べる
目的地の大体のエリアを調べます。インターネットで地図を見るか、ガイドブックをめくってみましょう。
- エンパイア・ステート・ビルディング（ミッドタウン）
- チェルシーマーケット（グリニッジ・ビレッジ）
- タイムズスクエア（ミッドタウン）
- ワン・ワールド・トレード・センター（ロウアー・マンハッタン）
- メトロポリタン美術館（アッパー・イースト・サイド）
- キャリーの家（グリニッジ・ビレッジ）
- ラデュレ（アッパー・イースト・サイド）
4.エリアごとに分ける
今度は、それらをエリアごとに分けていきます。
（ミッドタウン）
1.エンパイア・ステート・ビルディング
3.タイムズスクエア
（グリニッジ・ビレッジ）
2.チェルシーマーケット
6.キャリーの家
（アッパー・イースト・サイド）
5.メトロポリタン
7.ラデュレ
（ロウアー・マンハッタン）
4.ワンワールドトレードセンター
5.エリア内で他に興味があるスポットを探す
最後に、エリアごとに他に興味がある店や建物、観光場所を探します。
（ミッドタウン）
1.エンパイア・ステート・ビルディング
3.タイムズスクエア
・コリアンタウン
・トランプタワー
（グリニッジ・ビレッジ）
2.チェルシーマーケット
7.キャリーの家
・マグノリアベーカリー
・ホイットニー美術館
（アッパー・イースト・サイド）
5.メトロポリタン美術館
8.ラデュレ
・サラベス
・ニューヨーク市立博物館
（ロウアー・マンハッタン）
4.ワン・ワールド・トレード・センター
・センチュリー21
・トリニティ教会
6.優先順位が見えてきたら最終決定
これで、日程の最初に持ってくるべきエリアと、終わりの方で構わないエリアが判断できます。
- 1日目：ミッドタウン
- 2日目：グリニッジ・ビレッジ
- 3日目：ロウアー・マンハッタン
- 4日目：アッパー・イースト・サイド
1日の予定を、あまり詰め込み過ぎないようにしましょう。
現地を実際に歩いてみたら、思いがけない”おもしろいもの”を見つけ、時間を忘れて夢中になることがよくあります。
そういう現地での”出会い”を想定し、最初はある程度余裕を持って、計画を立ててみてくださいね。
エリアごとに回るのがポイント
以上、私が普段実践している旅の日程の組み方をご紹介しました。
短い滞在期間中では、エリアごとに回るのが基本です。
地下鉄やバスを駆使してそのエリアまで行き、予定のエリア内はゆっくりと自分の足で歩いてみましょう。
忘れてはいけないのが、予定はあくまで予定であるということ。現地での出会いも、ぜひ楽しんでみてください。
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