こんにちは、安田ケリー(@kry_ysd)です。
「ホリエモン」こと堀江貴文さんの著書、『多動力』をご存知でしょうか。
実業家、著作家、投資家、タレント、最近ではテレビでお笑いネタを披露した芸人…
様々な経歴を持ち、現在も多方面で活動する「多動力」の持ち主・堀江さんの著書がおもしろかったので、ご紹介します。
堀江貴文著「多動力」ってどんな本?
本書の冒頭でも書かれていますが、「多動力」とは、いくつもの異なることを同時にこなす力のことを言います。
インターネットが普及し、何にでもスピード感が求められるようになった現代社会では、この「多動力」が必要不可欠なものになってきました。
電話やメールといった通信、カメラ、ゲームやテレビや書籍といった娯楽も、全部スマホ1つでできる。様々なアプリが次々と登場するなど、そのスピード感は目まぐるしいものです。
それなのに、日本人はまだ「とりあえず三年やってみろ」と、忍耐力を美としているのが現状。
本の中で堀江さんは、「多動力を身につければ、仕事は楽しくなり、人生は充実すると確信している」とおっしゃっていて、古い美徳から脱却してほしいという思いを込めて書かれたのがこの「多動力」です。
さて、ここからは、書かれている内容の中でも特に刺さったものを挙げていきます。
見切り発車は成功のもと
これは簡潔に言うと、「準備している時間は無駄」という意味で書かれています。
例えば、気になる異性がいるなら、まずはダイエットから始めるのではなくて、とにかく一度食事に行ってみよう!ということです。
やりたいと思ったらすぐやってみて、あとのことは走りながら考える。
これは多動力の基本だと言えます。
サルのようにハマり、鳩のように飽きよ
「好きなことがない」「やりたいことがない」というのは、幼い頃からバランス良く、できるだけ偏りが無いように育てられたのが原因です。
ストレングスファインダーの本にも書かれていましたが、なぜ成績表で「優」がついた科目を伸ばそうとせず、「劣」がついたものを克服させられるのか。
堀江さんは、そういう「バランス教育」に疑問を感じながら子供時代を過ごしたそうです。
何か一つのことにサルのようにハマると、自然とその物事には詳しくなります。そうして得たものは、どんな分野にだって応用できるという考え方です。
本書で例に挙げられている「三角食べ」の批評には、思わず笑ってしまいました。
「自分の時間」を取り戻そう
誰しもが平等に同じ数だけ与えられているもの、それは「時間」。
1日24時間の中から自分がワクワクしない時間をどんどん減らしていくことで、「多動力」が発揮できるようになります。
「自分の時間」とは、自分の意思でやりたいことをやっているとき。
「他人の時間」とは、自分の意思とは関係なく、何かをやらされているとき。
1日24時間を全部「自分の時間」にすると、人生は充実してきます。
資産が人をダメにする
見出しを読んだときは「え…」ってなってしまったんですが、中身を読んで納得しました。
「土地を持っているから何かやらないと…」
「資格を持っているから仕事に生かさないと…」
それはそもそも発想が逆で、「◯◯があるから◯◯する」ではなく、「◯◯がしたいから◯◯が必要」が正解。
「まずはやりたい仕事を決めろ、それをするために大学を選べ」という、高校生のときの進路指導を思い出します。
「すでに持っているものを生かさなければ」と思うことを堀江さんは「貧乏根性」だと言っていますが、その通りだと思います。
「使わないけど、もったいないから捨てられない」と同じなんですね。
「自分の人生」を1秒残らず使い切る
以上、本書で特に刺さった内容を例に挙げてみました。
この本自体が「スピード感」を意識しているのか、読み始めるとすぐに読み終わってしまいました。「さっさと読んでさっさと実践しろ」と言われているかのような感覚です。
この本は、
- 「自分の時間」を生きたい
- 人生を充実させたい
- 好きだと言えるものがない
- いくつもの仕事を同時にこなす方法を知りたい
- 読書にかける時間がないのでサクッと読みたい
という人におすすめです。
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