こんにちは、安田ケリー(@kry_ysd)です。
先日、初めての海外旅行で念願のニューヨークへ行ってきました!
初めての国際線で利用したのは、ユナイテッド航空。
往路13時間、復路14時間という長時間を過ごしましたが、なかなか快適でした。
ということで今回は、ユナイテッド航空の機内食やサービス、乗り心地についてお伝えします!
目次
ユナイテッド航空とは
ユナイテッド航空は、アメリカのシカゴに本拠を置き、現在69ヶ国の108空港へ国際線を乗り入れている大規模な航空会社です。
日本発着路線は、グアム、ホノルル、サンフランシスコ、シカゴ、デンバー、ロサンゼルス、ヒューストン、ニューアーク、ワシントンDC、ソウル、シンガポールなど。
今回の目的地であるニューヨークへは、成田空港(NRT)からニューアーク・リバティ国際空港(EWR)までの直行便が出ています。
直行便欠航により、乗継便に振替
往復とも成田空港〜ニューアーク・リバティ国際空港間の直行便を利用する予定でしたが、往路が出発直前に機体トラブルで欠航。
カウンターで振り替えてもらい、翌日の乗継便に搭乗することになりました。
そういうわけで、往路は成田空港→シカゴのオヘア空港→ラガーディア空港、復路はニューアーク・リバティ空港→成田空港の機内の様子をご紹介します。
ちなみに、座席クラスはすべてエコノミーです。
【往路】成田空港からオヘア空港へ
成田国際空港(NRT)からシカゴにあるオヘア国際空港(ORD)までは、約12時間。
初めての国際線の機内に、ワクワクしっぱなしでした。
欠航のため成田で1泊し、やっとの思いでいよいよ搭乗です。
夕方の便だったので、窓から夕焼けが少し見えました。
(見事に翼の真上の席)
座席にはモニターが付いていて、映画や音楽などのエンターテイメントが楽しめます。
(日本語も選べる!)
当時映画館で上映されていた「君の名は。(Your name.)」が入っていたので、迷わず鑑賞!得した気分になりました。
前の座席との間隔は、足がぐーっと伸ばせるくらいには広く、思ったより快適です。
【往路】機内食の回数に驚愕
ここからは、往路の機内食をご紹介します。
1.スターター
離陸してすぐに、飲み物とスナックが出てきました。
(オレンジジュースをチョイス)
この紙ナプキン、絵柄が何種類かありました。使うのがもったいないくらい可愛い!
同じタイミングで、税関申告書とイヤホンも配布されます。
税関申告書の書き方がわからなくてキョロキョロしていると、アメリカ人と思われる男性客の方が「May I help you?」と声をかけてくれました。ここで初めて外国人の優しさを体験。
とはいえ、税関申告書の書き方は、事前に調べてスクリーンショットしておきましょう。
イヤホンを挿す場所がわからず、外国人の添乗員さんに聞いたら、優しく教えてくれました。(肘置きの先端部分にあります。)
2.ディナー
そうこうしていると、お次はディナーです。添乗員さんたちは、忙しそうに動き回っています。
「チキン or パスタ」だったので、チキンをチョイス。飲み物も新たにもらえますよ。
左から、白ご飯、味噌のような味のソースがかかったチキン、コーンと枝豆のサラダ、パン。
一番手前の袋には、紙のおしぼりやカトラリーが入っています。
食後には、新たな飲み物とミネラルウォーター、そしてデザートのバニラアイスが配布されました。
写真右上の絵面が変わりませんが、このオレンジジュースは3杯目です。
(アイスはグリコ!)
3.真夜中の軽食
ディナーを食べ終わり、仮眠を取る体勢に。
小一時間くらいうとうとしていると物音がしたので起きてみると、
今度は軽食が配られてきました。スナック菓子とチーズバーガーです。
…お気づきでしょうか?
初国際便安田
寝ぼけ眼でこれらをカバンにしまい、再び仮眠へ。
4.到着前の軽食
到着2時間前くらいに目を覚ますと、
“到着前の軽食”なるものが配布されました。
唖然安田
「親子丼 or オムレツ」だったので、軽そうな方を予測し、オムレツをチョイス。
…したものの、全然軽くない。むしろこんなに重いオムレツは初めて食べました。クッキーと飲み物も付いてきます。
成田国際空港からオヘア国際空港までの機内食まとめ
- スターター(スナック、飲み物)
- ディナー(メイン、デザート、飲み物)
- 軽食(ハンバーガー、スナック、飲み物)
- 軽食(メイン、スナック、飲み物)
なんと、約12時間のフライトで、スナックも合わせて4回も食事サービスがありました!
わりと少食安田
回数も回数ですが、それよりも、1回の量が全然日本人向きではありませんでした。味も全体的に濃かった。
初めての国際線ということで欲張ってしまいましたが、お腹が空いていない場合は断っても大丈夫です。
【往路】シカゴ空港からラガーディア空港(国内線)
シカゴのオヘア国際空港(ORD)からニューヨークのラガーディア国際空港(LGA)までは国内線を利用。
約2時間の短いフライトなので座席は国際線よりも間隔が狭く、モニターもありませんでした。
サービスも、イヤホンとスナックとミネラルウォーターのみ。
国際線より機体が小さいため、揺れが少し気になります。
【復路】ニューアーク・リバティ空港から成田空港
復路は、ニューヨークのニューアーク・リバティ国際空港(EWR)から、成田国際空港(NRT)まで約14時間です。
往路と同様、各座席にモニターが付いていて、エンターテイメントが楽しめます。
こちらも映画館で上映中の作品が多々あり、立て続けに3本ほど鑑賞しました(寝る暇なかった!)。
【復路】機内食、往路ほどのボリュームはなし
往路の件で完全にビビっていた機内食ですが、復路は日本人向きの回数と量でした。
1.スターター
離陸して間もなく、スナックと飲み物が配布されます。
2.ディナー
そのあと少ししてディナーです。
「ヌードル or チキン」でしたが、座席が後方だったのでチキンが足りず、有無を言わさずヌードルに。
左から、野菜がたっぷり入ったヌードル、サラダ、パン。飲み物ももらえます。
ヌードルは、焼きそばや焼きうどんのような感じで、味がめっちゃ濃い。
初めて食べる何かの実と豆のサラダは、不思議な味がしました。
こちらは、デザートのマンゴーソルベ。ミネラルウォーターももらえます。
カチンコチンに凍っていて、しばらくの間スプーンが刺さりませんでした。
柔らかくなるのを待っている間に、ゴミの回収が。
マンゴー大好き安田
周りを見渡してみると、外国人の方々は平気な顔でさっさと食べて、さっさとゴミを回収してもらっていました。アメリカに住んだらアイスの早食いスキルが身に付くのかな、なんて思ったり…。
3.スナック
この数時間後に、またもやスナックが配布。M&M’sのチョコとパンでした。
4.到着前の軽食
最後の軽食は、「エッグ or パンケーキ」、フルーツ付き。
こちらはエッグで、オムレツにソーセージが付いています。
往路のオムレツと比べて軽め。フルーツもちょうど良い量です。
ニューアーク・リバティ国際空港から成田国際空港までの機内食まとめ
- スターター(スナック、飲み物)
- ディナー(メイン、デザート、飲み物)
- 軽食(スナック、パン、飲み物)
- 軽食(メイン、フルーツ、飲み物)
回数は同じですが、往路よりも量が明らかに少ないと感じました。
やはりニューヨーク行きは外国人、日本行きは日本人が多いことを見越しているのでしょうか。
添乗員さんは親切、日本人もいるので安心
今回利用した便は、行きも帰りも日本人の添乗員さんがいたので、当時英語が全くしゃべれなかった私でも、安心して過ごすことができました。
外国人の添乗員さんも日本人に慣れているようで、つたない英語でも聴き取ってくれます。
帰りの便では、乗客のほとんどの日本人がマスクをつけているのを見た外国人添乗員さんが、「みんなマスクつけてるわね!」とおどけて言う場面があり、みんなで笑って和やかな空気になりました。
ユナイテッド航空の特徴まとめ
これらのことを踏まえて、ユナイテッド航空の特徴をまとめてみます。
- 添乗員:行きも帰りも日本人が同乗、質問には快く答えてくれる
- 座席:硬すぎず、広さもちょうど良い
- エンターテイメント:充実している
- 機内食:ニューヨーク行きは量が多い、帰りは日本人向けの量、味付けは全体的に濃い
このニューヨーク旅行以来、現在まで9ヶ国を旅してきましたが、それらの経験を踏まえても、ユナイテッド航空のサービスは悪すぎることは決してありません(なぜか悪い評判ばかりですが)。
ニューヨークに行く際は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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