こんにちは、安田ケリー(@kry_ysd)です。
本日2018年4月15日、関ジャニ∞のメンバーの一員である渋谷すばるくん(以下、すばる)が、グループの脱退と事務所の退所を発表しました。
私、実はかれこれ9年来の関ジャニ∞のファンなんです。
自分の中での関ジャニ∞全盛期は過ぎ去ったものの、ライブには今でも毎年欠かさず参加しています。
もう何年も使っている「安田ケリー」というブロガー名も、関ジャニ∞のメンバーの中で一番好きな安田章大くんの文字を(勝手に)採用させていただきました。
そんなeighterの端くれの私が、今回の件で感じたことをまとめてみました。
渋谷すばる脱退の理由
まず、そもそものすばるの脱退の理由なんですが、簡潔に言うと「海外に拠点を移し、自分の音楽を追求していきたい」ということだそうです。
「36歳という年齢で、人生残り半分と考えた時に、今までジャニーズ事務所や、関ジャニ∞というグループに、ありがたくも守られ、支えられ、甘えさせて頂きましたが、この先は今までの環境ではなく、全て自分自身の責任下で、今後の人生を音楽で全うするべく、海外で音楽を学び、更に自分の音楽を追求していきたいと思いました」
−渋谷すばる
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関ジャニ・渋谷すばる脱退会見全文公開 錦戸「背中を押すしかないな」(AREA dot.)
関ジャニ∞は、2004年にCDデビュー。今年で15周年です。
すばるひとりとしては、2015年2月に自身の主演映画「味園ユニバース」の主題歌シングル「記憶 / ココロオドレバ」でソロデビューを果たし、同年から2016年にかけて全国ソロツアーを開催しました。
すばるの、メンバーやファンに対する思い
ファミリークラブの会員専用のページで、すばる本人と他メンバーからのメッセージを読むことができます。
これがめっちゃくちゃ辛い。というのも、すばるからのメッセージに「申し訳ない」「ごめんなさい」が何度も出てきます。事務所の方々、他関係者、ファン、そしてメンバーに対する謝罪です。
私個人が受けた印象としては、特に「メンバーに対して申し訳ない」という気持ちが大きいように感じました。
このことについて、会見で語っています。
――今、メンバーの皆さんのご挨拶を、どんな風に言葉が入ってきましたか。
渋谷:感謝しかないです。感謝と申し訳なさと、どんな理由があれ、どんな自分の決断だとしてもこれはもう迷惑をかけてしまうことは間違いないことなので、そこに関してはただただ申し訳ない気持ちしかないです。にも関わらず、一人ひとりが言ってくれた言葉というのも、頑張ってこいよというような気持ちを感じ取れたので、本当に感謝しかありません。
―AREA dot.より
「グループを抜ける」というよりは、「これまで21年間という長い期間を共に過ごしたメンバーと離れる」という決断を、中途半端な気持ちではできなかったはず。
関ジャニ∞のファンに「eighter(エイター)」という呼び名を与えてくれたのもすばるで、今回の決断をするにあたり、私たちeighterのこともたくさん考えてくれたと思います。
そうやって他のメンバーやファンのことをたくさん考えてくれたすばるは、きっと誰よりも関ジャニ∞のことが大好きなんだと思うんですよね。
会見ですばるは、「メンバーと何度も話し合ったが、自分の意思が変わることはなかった」と話しています。家族同然以上の存在であるメンバーでも揺るがせられなかったその決心は、とてつもなく固いものなのでしょう。
メンバーやファンのことを考えてもやっぱり自分の意思は変えられず、この決断に至ったすばるはまっすぐで、最高にかっこいい。心から尊敬します。
これは、私の掲げている「変化を恐れず、自分に素直に生きる」という理念とそっくりそのまま一致していて、すばるのことをこれまで以上に応援したくなりました。
メンバーの、すばるに対する思い
対し、他メンバーのすばるに対する思いも、私たちがeighterであることを誇れるものでした。
「いてほしいと全力で伝えたが、すばるの思いは強く、何の迷いもなかった」と話すヨコ(横山裕)を始め、他のメンバーも、全員がすばるの強い思いを理解していて、応援したいと思っていることが伝わってきたからです。(記事:関ジャニ・渋谷すばる脱退会見全文公開 錦戸「背中を押すしかないな」(AREA dot.))
みんな最初こそどうにか止めようと必死だったようですが、「冷静に考えたらすばるがそう決断したなら背中を押すしかない」と、それぞれが語っています。
この記事を読んだとき、私が関ジャニ∞を好きになった一番の理由を思い出しました。関ジャニ∞の半端ないメンバー愛、これです。
何がなんでも引き止めたいという気持ちを持ちつつも、最後には背中を押してあげられる。それができるのは、メンバーの間に強い絆があるからこそだと思います。
「ファン」として、「ブロガー」として
いちファンとしてこのことを知ったときはショックだったし、会見を見たときは涙が出そうになったし、もう7人でいる姿を見ることができないと思うと、心の底から悲しいです。
ヨコじゃないけど、今日という日が夢だと思いたい。遅れてきたエイプリルフールだったらいい。番組のドッキリとかでもいい。次のドームツアーでもステージの真ん中に平然と立っていてほしい。
でも私個人、「ブロガーの安田ケリー」としては、すばるの決断には大賛成です。
さっきも書いたように、「変化を恐れず、自分に素直に生きる」ことこそが、私の信じる生き方だから。
「ずっとこのまま」なんてことは何においてもなくて、生きているかぎり、時間が進むかぎり、何であっても必ず変化します。
私たちは、その変化を受け入れる他ないんです。
すばるや他のメンバーが決断したなら、ファンはそれについていくしかありません。すばるがくれた「eighter」というこの名前も、しっかり守っていかなきゃね。
世間はしばらく騒いだり落ち込んだりしそうですが、私はもう単純に「ひとりのすばる」と「6人の関ジャニ∞」が楽しみだったりします。活動は別々でも、プライベートでは7人がずっと仲良しでいてくれたら幸せです。たまにはみんなで遊んでる写真とか公開してよね(笑)
次のドームツアーではすでに7人の関ジャニ∞を見られないことが本当に残念ですが、そこにいない分、すばるはすばるで先に進んでいってるんだなと喜ぶべきだと思います。
ジャニーズとしては21年間、関ジャニ∞としては15年間、本当にお疲れ様でした。
渋谷すばる個人としての時代はこれから。
その存在には及びませんが、私もこれから安田ケリー個人として生きていきます。
実は私が関ジャニ∞のことを好きになったきっかけはすばるだったんですが、こんな形で自分の人生と重なるとは思ってもみませんでした。不思議です。
「ひとりのすばる」と「6人の関ジャニ∞」、両方の今後の活躍に期待しています。
すばると関ジャニ∞のことが、いつまでも大好きです。
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