こんにちは、安田ケリー(@kry_ysd)です。
「会社辞めて新しいことする!」と宣言してからというもの、周囲の人に将来についての相談を持ちかけられるようになりました。
「今は雇われて働いているけれど、将来は自分の店を出したい。こういう店にしたいっていうビジョンも決まっている。でもなかなか踏ん切りがつかない…」と語るAくん。
「自分が本当にやりたいことがわからない。動物が好きだからペットショップで働くのも考えたけど、どのペットショップも動物にお世話が行き届いてなくて、見ていてかわいそうだからやめちゃった…」と言うBちゃん。
いずれも私と同じ20代半ばです。
これらを聞いていて、私は思いました。
会社辞めた安田
今回は、「好き」と「行動」について、私の意見を書きます。
根拠のない思い込みは怖い
彼らの話を聞いていて思ったんですが、まず、将来の夢が全くない人っていないんですよね。
「やりたいことがわからない」と言いますが、「好きなこと=やりたいこと」で良いんです。
好きなことなら誰にだってあるはず。ちなみに、時間やお金をかけてでもやりたいことが「好きなこと」です。
そして、どちらの相談を聞いていても、「好きなことを仕事にしてはいけない」みたいな風潮(伝統?)が根底にある感じがしました。
おそらく家庭でそんなことを言われて育ったわけでもないのに、そう思い込んでいる人が多いような気がします。
自分で動かない限りは変わらない
自分のお店を出したいというAくんは、お店のテーマもターゲットもほぼ固まっていて、イメージが非常に明確でした。
そこまでかっちり決まってるんだからやることはただ一つ、実際にお店を出してみればいいんです。
そんなに簡単なことじゃないぞ!とか言われそうですが、だってイメージがもう固まってるんですよ?
実際にやってみること以外もうやることないでしょ?
「いつかやりたいな」では、一生やらずに終わります。自分で決めないと、その「いつか」なんて日は来ません。
私だったら、ここまで明確なビジョンがあればさっさと金銭の工面に取り掛かりますね。せっせと働いてお金を貯めて経験を積みながら、店を出す準備を進めます。だってほんとにそれしかやることない。
動物が好き、でもペットショップはかわいそうだったからやめた、と言うBちゃんには、「それなら動物にお世話が行き届くようなペットショップを自分で出したら良いのでは?」という意見を出すと、めちゃくちゃ驚かれました。その発想がすごいとのこと。
多分Bちゃんは、今あるペットショップに就職しても、動物にお世話が行き届かないという現状は変えられないと思います。朱に交わればなんとやらです。
どうしてもペットショップをやりたいんだったら、動物のお世話がしっかりできるお店を自分で作ればいいんです。
「すでにあるものに従わないといけない」というルールなんてありません。「ないものは作る」精神でいきましょう。
【まとめ】自分に素直に生きよう
ここまでの話のまとめはこれ。
- やりたいことは「好きなこと」でいい
- 「好きなことを仕事にしてはいけない」は思い込み
- 自分で動かなければ何も変わらない
- 無いものは自分で作る
せっかくやりたいことがあっても、どんどん行動していかないと叶わないまま終わってしまいます。
私は自分が本当にやりたいことを見つけ、それに時間を費やすために今の会社を辞めることを選びました。
好きなことをして生きていくことが、私の理想の人生の過ごし方です。
好きなことさえ見つかれば、あなたは最強です。
それを仕事にして毎日携わるか、それを趣味として他の仕事で生計を立てるか。
どちらが良いかは人それぞれですが、時間には限りがあるということを忘れないでくださいね。
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