こんにちは、安田ケリー(@kry_ysd)です!
先日、初めての海外旅行でニューヨークへ行ってきました!
マンハッタンセレブの人間関係を描くアメリカのドラマ「gossip girl」を見て憧れを抱いたニューヨーク。
自分で実際に行ってみると、旅の費用がかなりの金額になりました。
そう、ニューヨークの物価は高いのです。
庶民安田
旅にかかる費用の内訳は主に、航空券代、食費、観光費(各スポットの入場料や現地ツアー代、アトラクション費等)、そしてお土産代。
その中でも今回は、どの人にも共通で必要な食費に注目し、ニューヨーク旅行で食べ物に使った金額を大公開します。
とはいえ、食費の予算や行きたいレストラン、胃袋のキャパシティも人それぞれなので、私の旅傾向と胃袋の詳細を書いておきますね。
- 旅の期間は5泊7日
- 絶対に行きたいレストランが2つ、ファストフード店が1つ
- 宿泊するホテルに朝食の無料サービス有
- ローカルスーパーが大好き(しかしホテルにキッチンがないので自炊不可能)
- 普段は夕食は軽め
目次
1日目、ドラッグストア(約453円)
初めての海外の空港で迷いに迷い、ようやくバスに乗車。ホテルに到着したのは21時頃でした。
約13時間のフライトで出た軽食を含む三度の食事(関連記事)のおかげで、お腹は全然空いていなかったんですが、ホテルの近くで見つけたドラッグストア(CVS)へ行ってみました。
いかんせん初めての海外なので、目に映るものすべてに興味津々です。
これは日本で売られているものよりビッグなエナジードリンク!
はしゃぎながら店内を物色したあと、いつぞやにインターネットで見たオシャレなミネラルウォーターと、初めて見るポテトチップスを購入。
2つ合わせて4.12ドル(約453円)でした。(1ドル≒110円換算、以下同)
2日目、レストランでランチと食べ歩き(約3,737円)
今日からいよいよ観光開始!
…の前に、腹ごしらえです。お腹空いた!
ホテルの無料朝食サービス
今回宿泊したHotel Walcott(ホテル・ウォルコット)には、無料の朝食サービスがありました。
1階のエントランスにあるカフェテリアに、4種類のマフィン、リンゴ、コーヒー、紅茶、牛乳が並んでいて、各自自由に選べます。
この日の朝は、マフィン2種類と紅茶を選んで部屋に持ち帰り、窓から憧れのエンパイア・ステート・ビルディングを眺めながら食べました。オシャレ、そして優雅!
(安田と友人の朝食)
関連記事:
グリーンマーケットでアップルサイダー
この日一番最初に行ったユニオン・スクエア(Union Square)のグリーンマーケットでは、人生初のホットアップルサイダーを購入。2ドル(約220円)です。
アメリカでの「サイダー」は、果汁のことを指すそうです。
つまりこれは温かいリンゴジュース。シナモンがほのかに香る優しい味がしました。
べセルカでウクライナ料理
記念すべき初海外での初レストランは、ドラマ「gossip girl」のキャラクターたちも大好きなウクライナ料理店、べセルカ(Veselka)へ!絶対に行きたかったレストランの1つ目です。
定番ウクライナ料理のボルシチ、ピローグ(ピロシキ)、ロールキャベツがセットになったミートプレート(Meat Plate)を食べました。
ソーダも注文して全部で23ドル(約2,530円)。このボリュームでこの値段は妥当です。
関連記事:
チェルシーマーケットのかわいいジェラート
お土産を見に行ったチェルシー・マーケット(Chelsea Market)では、一目惚れしたジェラートでおやつタイム!
2種類の味が選べて5.72ドル(約629円)でした。色もかわいい。
マンハッタンの夜景を見たあとのピザは格別
夜、エンパイア・ステート・ビルディングへ行った帰りに、ホテルの近くのピザ屋さんに寄ってピザをテイクアウト。3.25ドル(約358円)。
マンハッタンの夜景は一生忘れられないくらい衝撃的だったし、そのあとに食べたこのピザの味は格別でした。今でも忘れられない。
3日目、ハンバーガーとスーパーのお惣菜(約2,331円)
観光2日目!朝は昨日と同じく、ホテルの無料サービスのマフィンと紅茶です。
1階に降りるだけですぐ食べられるのでとっても便利。おかげで時間にも追われず優雅に過ごせます。
シェイクシャックでハンバーガーセット
今日はミッドタウンを観光していたので、お昼はタイムズスクエア近くのシェイク・シャック(Shake Shack)へ。
冒頭に書いた、絶対に行きたいファストフード店というのがここです。今や日本にも店舗がありますが、このとき(2017年3月)はまだ未進出でした。
マッシュルームでボリューム満点なシェイク・スタック(Shake Stack)、ポテト、アップルジュースで16.21ドル(約1,783円)です。
アップルジュースを注文したときに店員さんに何か言われたんですが、英語が分からず適当に頷いたら、子供用のジュースが出てきました。あんまりおいしくなかったけどいい思い出。
歩き疲れた夜はスーパーのお惣菜
夜は、帰りに寄ったスーパーで適当に買った軽食をホテルで食べました。
何を食べたか忘れたけど、金額はしっかりメモしてるあたりが私らしいなと思います。
多分あんまり大したものじゃないもの、4.98ドル(約548円)。
4日目、有名レストランとチーズケーキ(約3,858円)
観光3日目の朝食も、ホテルのマフィンとコーヒーです。
このへんで、この無料朝食のおかげで食費がかなり抑えられていることに気がつきました。
また、慣れない海外旅行と時差ボケ、そして日々の徒歩移動による疲労の蓄積で頭も体もなんだかおかしな感覚なんですが、とりあえずロビーへ行けば朝食があるというのが楽でしたね。
「朝は近くのカフェでベーグルを買って…♪」という計画がある方は、まだ余裕がある最初のうちに達成しておくのがおすすめです。
サラベスのエッグベネディクト
絶対に行きたかったレストラン2つ目!ドラマ「ゴシップガール」にも登場するサラベス(Sarabeth’s)でエッグベネディクトを食べました。21.78ドル(約2,396円)。
ベーコン、サーモン、クラブケーキ(カニ肉入りのハンバーグのようなもの)の3種類の中から、サーモンを注文。サーモンの塩気がちょうど良くて、とってもおいしかったです。
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大好きなローカルスーパーで見つけた不思議な軽食
夕方ホテルに戻ってきて、スーパーで買ってきたお惣菜で軽めの晩ご飯。
ラベルにTurkey Gouda Mini Bitesと書いてあって、鶏肉と野菜とチーズがカレー風味のトルティーヤで巻かれたものでした。5.34ドル(約587円)。
食べてみると、思ったよりお腹がいっぱいになりました。恐るべしトルティーヤ。
スーパーのお惣菜コーナーには、日本ではあまり見ないような料理が並んでいます。おもしろいのでぜひ見てみてくださいね。
ジュニアズのチーズケーキ
ホテルで一息ついたあと、「夜のタイムズスクエアに行きたい!」ということで、再び街へ。
「昼間より夜の方が人が多いのでは?」と思うほどの人混みに混ざって、「昼間より夜の方が明るいのでは?」と思うほどキラキラと光るタイムズスクエアを堪能したあと、ニューヨークで有名なチーズケーキ店、ジュニアズ(Junior’s)へ。
「ニューヨークでチーズケーキといえばここ!」と言われるほど有名なジュニアズ、実は2008年の映画「Sex and the city」の最後のシーンにも登場しています。
ショーケースに並ぶチーズケーキは、ひと切れ7.95ドル(約875円)〜。
ストロベリーチーズケーキを選びました。
テイクアウトして、ホテルでゆっくり試食。
濃厚なチーズがイチゴの酸味と合う!そしてボリュームがあって、かなりずっしり!幸せな一品でした。
5日目、カフェとお惣菜(約1,755円)
本当にありがとう、ホテルの無料朝食サービス。
ワン・ワールド・トレードセンター101階のカフェ
観光できるのはこの日が最後。マンハッタンの下の方のエリアを散策しました。
アメリカで最も高い建物であるワン・ワールド・トレード・センター(One World Trade Center)の見学中に、101階のカフェのワン・カフェ(One Cafe)でちょっと休憩です。
ホットチョコレートとプレッツェル、10.88ドル(約1,197円)。
プレッツェルは初めてだったけど、想像していた以上に堅い!
そしてこの大粒の塩がめちゃくちゃしょっぱかったです。甘いホットチョコレートとの相性はあんまり良くないかも。
スーパーの巻き寿司の味やいかに…?
スーパーで巻き寿司を見つけたので、興味本位で買ってみました。ヨーグルトも合わせて5.07ドル(約558円)です。
カリフォルニアロールが2個、すり身が2個、スパイシーすり身が2個。醤油も付いていました。
ご飯がむぎゅ〜〜〜ってなっていてなんだか堅い。具材も説明するまでもなく、なんだかもう見たまんまの味です。
もしこれがニューヨーカーに「ジャパニーズ寿司」として認識されているなら、タイムズスクエアのど真ん中で叫びたい。
元某回転寿司店員安田
ヨーグルトはとにかく甘い。チェリーソースはさらに甘い。明治ブルガリアヨーグルト(無糖)が恋しくなりました。
6日目、空港のデリ(約1,043円)
ドキドキワクワク!初めてのニューヨーク旅行!も、いよいよ幕を閉じます。
午前中のフライトだったので朝早くにホテルを出なければならず、滞在中お世話になりまくった無料朝食サービスに別れを告げられませんでした。
ブルーベリーのマフィンとクランベリーのマフィンがお気に入りだったよ!インスタントコーヒーもおいしかった!ありがとう無料朝食サービス!
Hotel Walcott(ホテル・ウォルコット)は、古いながらも歴史ある素晴らしいホテルです。
お部屋も広くて清潔だし、観光にも便利な好立地!そして何よりホテルスタッフの方々がとっても優しいので、マンハッタンに滞在する際はぜひ宿泊してみてください。
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空港でデリ初体験
無事に空港に到着し、チェックインと手荷物検査も終えたので、残った時間で空港内を散策することにしました。
山積みの大量のカップケーキ。種類が色々あって、見ているだけでもワクワクします。
なんと、ロブスターまで売られていました!
搭乗時間まで余裕があれば、ロブスターを食べながら一杯…という楽しみ方もできそうです。
朝食を食べていなかったので、デリコーナーでお惣菜を選ぶことに。
いくつもある料理の中から好きなものを選んで紙製の器に盛って、機械で軽量して出てきたシールを蓋に貼り、レジに持っていきます。
デリコーナーは滞在中に訪れたスーパーで何度か目にしましたが、実際に利用するのはこれが初めて。最後までアメリカを満喫しました。
私が選んだのはワッフル、スクランブルエッグ、マカロニサラダ、チャーハン的なやつ。
0.64lb(パウンド)で9.49ドル(約1,043円)。
5泊7日ニューヨーク旅行の食費まとめ
というわけで、今回の5泊7日ニューヨーク旅行での食費は、119.79ドル(約13,177円)でした!
特に節約しようとしたわけではないんですが、宿泊したホテルに無料の朝食サービスが付いていたことや、高級なレストランに行かなかったこと(単に興味がない)、旅の後半で疲れが蓄積して食事を軽く済ませたかったことが、今回の食費に反映されています。
アメリカンな食事にだんだん飽きてきたというのも理由の一つです。
物価の高いニューヨークで毎食レストランに行こうとすると、食費も相当な額になってしまいます。
調整したい場合は、「レストランに行くのはディナーのみ」や「昨日は豪華なものを食べたから今日は軽く済ませる」など、メリハリをつけることが大切です。
ホテルの朝食サービスをうまく利用して調節するのも一つの手。
毎朝ホテルのマフィンを食べてから観光に出かけていたため、ランチの時間が遅くなり、そのあとのディナーも軽く済ませることができました。
また、旅行中に食べたいものや行きたいレストランは事前にリストアップしておいて、優先順位をつけておきましょう。
慣れない場所での滞在は体調にも影響します。リストを全制覇できない可能性も考えておくと良いですよ。
複数人での旅の場合は事前に相手の要望を聞き、シェアできるものとできないものを考えてプランを立てると良いですよ。
ともあれ、せっかくの旅行です。毎日の食事を目一杯楽しんでくださいね。
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