こんにちは、安田ケリー(@kry_ysd)です!
初めての海外旅行でニューヨークを訪れたとき、念願の念願の念願のエンパイア・ステート・ビルディング(Empire State Building)に行ってきました!
今回は、誰もが知っているマンハッタンのシンボル、通称エンパイアをご紹介します!
目次
エンパイア・ステート・ビルディング豆知識
1930年に建設が開始され、なんと翌年にオープン(速すぎ!)。
それまで世界一高かった、マンハッタンのクライスラー・ビルディング(Chrysler Building)を追い抜くため、このような急ピッチで仕上げられたのです。
以後、1972年のワン・ワールド・トレードセンター(One World Trade Center)のノースタワーが完成するまでの42年間、このエンパイアが世界一の高さを誇っていました。
現在は、世界で19番目、アメリカでは3番目に高い建造物です。
このエンパイア、観光用の建物に思われがちですが、建物全体の102階のうち76階まではたくさんの企業の事務所が入っているオフィスビルです。
どこで働いてるの?と聞かれて、「エンパイア・ステート・ビルディングよ!」と答えられたら、超かっこいですね!
映画やドラマにも多数登場。代表的なものは、「スパイダーマン」、「キングコング」、「めぐり逢い」、そして私の愛してやまない「ゴシップガール」などです。
館内のエレベーターは、73基もあるというのだから驚き!
(向かいのトップ・オブ・ザ・ロックから見たエンパイア・ステート・ビルディング)
展望台への行き方
五番街沿いの33丁目と34丁目の間の入口から中に入ります。
ロビーに入ったら、Observation Floorという案内板に従い、エスカレーターで2階へ。
(エンパイアのインフォメーション)
空港と同じようなセキュリティチェックを受けたあと、チケットを購入し、エレベーターで80階まで上がります。
メインの展望台は、地上から320m地点の86階と381m地点の102階のふたつ。
別のエレベーターに乗り換えて86階まで上がり、いよいよ観光開始です。
- 五番街の33丁目と34丁目の間の入口から入る
- エスカレーターで2階へ
- セキュリティチェック
- カウンターでチケット購入
- エレベーターで80階へ
- エレベーターを乗り換えて86階へ
- 希望者はエレベーターで102階へ
通常の営業時間は10:00〜0:00ですが、最終エレベーターはそれよりも前なので注意が必要です。
季節によって時間が変わるので、事前にこちらの公式サイトで確認してくださいね。
チケットの種類
(※料金は2017年3月のもの)
チケットは、86階展望台のみか、86階と102階の展望台に行けるものかの2種類です。
- 86th floor…大人$44、子供$38、シニア$42
- 86th & 102nd floor…大人$77、子供$71、シニア$75
チケットの料金は変動するので、訪れる前に公式サイトで確認してみてくださいね。
また、観光者向けのお得なチケット、ニューヨーク・シティ・パス(NewYork City PASS)にも、このエンパイア・ステート・ビルディングが含まれています。
以下の主要観光スポットを回りたい人はお得!
- エンパイア・ステート・ビルディング
- アメリカ自然史博物館
- サークル・ライン・クルーズ or 自由の女神
- 911メモリアル&ミュージアム or イントレピッド海上航空宇宙博物館
- トップ・オブ・ザ・ロック
ニューヨーク・シティ・パスも、こちらの公式サイトから購入できます。
展望台からの景色
80階で一旦エレベーターを降りて、ギフトショップを横目に別のエレベーターに乗り換えます。
憧れ続けた場所に向かう足取りは、ドキドキと緊張が入り混じりながらもとても軽いです。
(80階にある案内板)
86階に到着し、扉がゆっくりと開くと、吸い寄せられるように窓際へ。
そこには、夢にまで見た景色が広がっていました!
(東側、イースト・リバー方面)
(西側、ハドソン・リバー方面)
(北側、セントラルパーク、タイムズスクエア方面)
(南側、ワン・ワールド・トレードセンター、自由の女神方面)
目の前にあるのは紛れもなく、長年恋い焦がれてきたあのマンハッタンの景色。
興奮を隠しきれず、夢中でカメラのシャッターを切ります。もちろん自分の目に焼き付けるのも忘れてはいけません。
86階は、屋内と屋外の両方で展望が楽しめます。
屋外は、フェンスで囲われているものの360度ぐるりと回ることができ、風も感じられて開放感は十分。
ただ、夜は思ったより強風だったので、寒さ対策をしっかりしていってくださいね。
さらに上の102階の展望台は、屋内のみでの見学です。
86階よりも狭い・照明が暗い上に、夜21時頃だったからか観光客も少なく、落ち着いて景色を鑑賞することができました。
ゆっくり見たい方は、早朝か夜遅くに行くのがおすすめです。
日によって色が変わる電飾もチェック!
エンパイアの頂上部分には電飾が施されており、辺りが暗くなると点灯されます。
(NYに到着した日にホテルから見えたエンパイア)
初めてライトアップされたのは1932年、フランクリン・D・ルーズベルトが大統領に当選した日。
電飾にカラーが初めて使われたのは、アメリカ独立200周年である1976年で、このときは赤・白・青の3色でした。
2012年には1200個のLED照明が設置され、1600万色ものカラーが表現できるように。
電飾の色は、記念日やその時期の出来事によって変わります。
例えば、こちらは2015年のハロウィン。様々な色が目まぐるしく点滅し、お祭り気分です。
その日の電飾の色は、こちらのスケジュールで確認することができます。ファンにはたまらん!
気さくな従業員たちにも注目
長年憧れ続けたエンパイア・ステート・ビルディングですが、実際に訪れてみると、もっともっと好きになりました。
素晴らしい景色を目の当たりにしたからなのはもちろんですが、それ以上に、従業員の人たちがとっても気さくだったからです。
人間大好き安田
案内係の人が「こんにちは!」とカタコトの日本語で挨拶してくれたり、「日本大好きだよ!」と声をかけてくれたり、「日本語しゃべれるよ!」と言って、知っている日本語の単語をたくさん披露してくれたり。
みんな陽気でユニークで、人と関わることが大好きな私にとっては最高の場所でした。
ギフトショップでお土産を購入しよう
マンハッタンの夜景を楽しんだあとは、80階のギフトショップで記念品を見てみましょう。
キーホルダーやマグネット、ポストカードやお菓子など、ファンにはたまらないグッズがたくさん並んでいます。
2018年のカレンダーを購入!毎月めくるのが楽しみです。
ぜひ「エンパイアがある夜景」も見てね
エンパイアの展望台にのぼって、ひとつだけ残念だったことがあります。
それは、念願のマンハッタンの夜景に、大好きなエンパイアの姿がなかったこと。
エンパイアに訪れているから当たり前なのですが、次回は向かいのトップ・オブ・ザ・ロック(Top of the Rock)から、エンパイアがあるマンハッタンの夜景を見たいと思いました。
エンパイアに来ているのにエンパイアのある夜景を見たいだなんて、実に贅沢なわがままです。ニューヨークが大好きすぎて!
エンパイアに訪れる際は、ぜひ時間に余裕を持って、この素晴らしいマンハッタンの景色を堪能してみてくださいね。
エンパイア・ステート・ビルディング(Empire State Building)
住所:350 5th Ave, New York, NY 10118
電話番号:+1(212)736-3100
営業時間:10:00〜0:00(最終エレベーターの時間要確認)
定休日:無し
アクセス:地下鉄B・D・F・M・N・Q・R線「34 St Herald Sq」より徒歩4分
公式サイト:https://www.esbnyc.com
関連記事:
スポンサーリンク