こんにちは、安田ケリー(@kry_ysd)です。
本日2018年5月31日、25歳の誕生日を迎えました!(ドンドンパフパフ!)
この節目に、これまでの人生で一番大きな方向転換をした24歳を少し振り返ってみようと思います。
目次
体験をシェアするためにブログを開設
24歳になる直前の3月、アメリカのニューヨークへ行きました。人生初の海外旅行で、しかも長い間思い焦がれた念願の場所です。
そんなニューヨークが、今後の人生に影響を与えないわけがないという渡航前からの予測は、やっぱり大当たり。
そのニューヨーク旅行の約1年後に会社を辞め、今こうしてブログを書いています。
ニューヨークから帰国したあと、現地での体験と興奮を日記に書き綴りました。
一通り書き終わったあと、ふと思ったのです。
24歳になった安田
これまでは、今まで体験したことを“日記”として残してきましたが、ニューヨークへ行ったという特別な体験を、“記事”という形で誰かにシェアしたいと考えました。
思い立ったら即行動!が私の性。早速、その“記事”を書くためのこのブログ「ユリイカ!トラベル」を開設しました(開設当時は『Cool』というタイトルでした)。
自分がした体験の情報を誰かに提供するための文章を書くのはほぼ初めてで、はじめこそ“日記”の書き方が抜けませんでしたが、少しずつ“記事”の書き方を学び、“情報を発信するブログ”を形成。
ブログという、新しい世界を見つけた歳でした。
自分の得意なものに気がついた
こうしてブログを書き始めたわけですが、これがもうめちゃくちゃ楽しくなっちゃって。旅のことだけでなく、日常生活で感じたちょっとしたこともブログに書きまくっていました。
もともと文章を書くのは好きなんです。ぼんやりではありますが、「いつか自分で書いた物語で本を出せたらいいなあ」と思っていたこともあるくらい。
小学生の頃に、2年連続で全国の作文コンクールに入賞したことで、文章には多少の自信もあります。
しばらくこのブログで記事を書いていて気がついたんですが、ひとくちに“文章を書く”と言っても、小説、ノンフィクション、取材記事、評論、コラムなど、形式の違いで必要な能力が全然違ってくるんですよね。
分かりやすい文章を書く、話をうまく組み立てるといった力は、どのジャンルの文章にも共通で必要ですが、例えば小説を書くとなると、それらに加えて想像力とそれを文章に起こす能力が要ります。
小説家になりたいと思って自分で物語を書いてみたこともありましたが、想像を文章に起こすというのがどうしてもうまくできず、完結させることができたものは一つもありません。
しかし、実際にあったことや自分が感じたことを文章化してまとめるのは、小説を書くよりも得意だということに気がつきました。
同じ“文章を書く”でも、ちょっとした要素の違いでこんなにも得意不得意が分かれるのかとびっくりしています。
「今後本気でやっていきたい」と思える事との出会い
それはズバリ、「旅」と「発信活動」です。
これまで、何かに対して「本気でやってみたい!」と思ったことがひとつもありませんでした。
好奇心は旺盛なのでやりたいことは次から次へとどんどん出てくるし、DJや美容師など、実際にやってみたこともたくさんあります。
でもその中に、「一生かけてやりたい」と思えるものはなかった。
一生だなんて大げさだなと思われるかもしれませんが、それくらいこだわりも強いんです。やるならとことんやれることを探していました。
それをついに見つけたのが、ニューヨークへ行ったことで視野が広がった24歳の私です。
ニューヨークへ行って、世界ってとてつもなく広いんだなと思いました。見たことのない場所や食べたことのない食べ物がたくさんあるし、会ったこともない人たちもまだまだいっぱいいることに気がついたんです。
「まだ知らない」、こんなにおもしろいことはない。
初めて世界に出たときの感想は、「海外旅行ってめっちゃおもしろいやん!」です。
ただでさえ好奇心が強い自分が、24年間もよく日本という小さな島に閉じこもっていられたなと。
遊び場が、日本から世界に変わった瞬間でした。
旅で経験した様々なことを、どうやって形にして貯めていくか。
そこで思いついたのが、「具現化して世に発信する」という方法でした。
インターネットが普及し、世界と簡単に繋がることができるこの時代に生まれたのは、紛れもない幸運です。
それを活用し、世界で体験したことを具現化して発信していけば、そのたびに「経験のストック」として世界が自分のものになっていくのではないか。
夢は世界征服安田
現在の発信媒体は「文章を書くのが好き」という理由で選んだブログですが、今後は文章にこだわらず、動画や写真といった他の方法も試していきたいと思ってます。
「世界を作品に変えるクリエイター」、肩書きをつけるとしたらこんな感じがいいかな。
人生で初めての大きな決断をした
自分の気持ちに気がついて約1年、初めて社会人として入社した会社を退職しました。
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そこは今や世界にも進出していて、これから先(私がおばあちゃんになるくらいまでは余裕で)廃るなんてことはない大企業です。
お給料も、最低賃金の低い地元にしては結構良い金額だったし、上司にも周りの環境にも本当に恵まれていました。今後もしまたどこかの会社に就職することになったら、あれ以上の場所はないと覚悟しなきゃいけないなってくらい。
しかし、24年間探し求めてようやく見つけた「やりたいこと」は、そんな「最高の職場」にも難なく圧勝しました。
それくらい、私は「やりたいこと」がすごくすごく欲しかった。文字通り喉から手が出るんじゃないかってくらい求めてた。それまでの24年間、探すのをやめたことは一瞬たりとてありません。
それがやっと見つかったんだから、あとはまっすぐ進むだけ。「社会的な安定を手放して自分に素直に生きる」という決断に、少しの迷いもありませんでした。
これにはタイミングもあって、24歳だからこそできた決断なんだと思います。30歳だったらちょっと二の足を踏んでたんじゃないかな。
基盤はできた、次はいよいよ行動だ
24歳はやりたいことをようやく見つけ、そこに関わっていくための基盤を作った歳でした。
こうやって振り返ってみると、ここまでまだ1年しか経ってないんですよね。なんだかもっと長い間走ってる気がします。
やりたいことが見つからないと焦っていた高校生の私に、日々働いていてもどこか時間を無駄にしているような気がして焦っていた社会人1年目の私に、「大丈夫だよ」って言ってあげたい。
やりたいことが見つかるというのは、それだけで無敵です。
あとはもうこっちのもん。だって前に進むしかないから。
25歳は、24歳の自分が固めてくれた道を歩いていく歳になると思います。
未来の自分から「大丈夫だよ」と言ってもらえるように、毎日を積み重ねていきたいです。
24 >>> 25, I’ll cross my fingers for you.
24 <<< 25, Wish me luck !
5.31✌25歳になりました🍰
これからの1年間は「自分をもっと外に連れ出す」がテーマ!
待ってるだけじゃ何も始まらないことが分かったのでどんどん首突っ込んでいこうと思います。
呪文はこれ。Are you excited ? 😈— 安田ケリー (@_YzWorld) 2018年5月31日
Special Thanks
フィリピンにエンジニア留学中ののぶさん(@nobubump0)が、私の誕生日サイトを作ってくださりました!
カウントは終了していますが、理想通りに作ってくださってとても気に入っています!ぜひのぞいてみてください〜!(外部リンクへ飛びます)
Twitter、Instagram、LINEでお祝いメッセージをくれた方々、ありがとうございます!
みなさんのおかげで毎年誕生日が一番しあわせです。だいすきです。
そして家族。いつもありがとう。
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